福寿院のお知らせ
2022/01/01

令和4年年頭挨拶

令和四壬寅(みずのえとら)歳 年頭のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

昨年秋頃には新型コロナウイルス収束の兆しがうかがえホッとしたのも束の間で

オミクロン株の感染拡大懸念が高まり、行動自粛が求められる昨今ですが

皆様にはつつがなく新年をお迎えのことと存じます。

福寿院では昨年も檀信徒の皆様のご理解とご協力、関係者の方々のご尽力を得て

次のような成果を収めることが出来ました。ありがとうございます。

【令和3年 福寿院10大ニュース】

1.本堂内に護摩堂新築
 ①ご本尊「不動明王」の後背(こうはい)の火焔(かえん)はかつて山門付近にあった「欅の木の根」を70年近く保存しておいたものを活用し、独特の雰囲気を醸し出した。
 ②天井を「折上(おりあ)げ格(ごう)天井(てんじょう)」とし、本堂内陣に次ぐ格式とした。
 ③堂内に煙が充満しないよう天井裏に「換気扇とダクトの排煙装置」を設置した。

2.本堂背面(天神山)の法面で数回にわたり小崩落した箇所の防護工事完成

3.福寿院墓地入口より展望広場への登り口に石段及び街灯設置

4.福寿院墓地の右手に広がる「新階段脇の原野」及び「農建石材所有の原野」の篠竹と樹木の伐採により墓地周辺が広々とした。

5.団体による参拝者
 ①のびるっ子園児➡花祭り
 ②牧野公民館➡歴史散策
 ③藤野南小2年生➡地域探検

6.「切子灯篭」「神供壇」「三明堂内の花瓶(製作は陶芸家丸山薫氏)」「護摩壇」の寄進

7.客殿の部屋及び廊下の畳(57畳+半畳)の表替え

8.屋根の修理(本堂雨樋の鎖新調、鐘楼屋根の飾り修理、渡り廊下雨樋の大型化)

9.防犯カメラ設置

10.「阿字観」及び「写経会(紅葉亭にて実施)」を今年も毎月開催することが出来、コロナ禍の厳しい状況下にも拘わらず毎回10人程度の参加者があった。

(番外)展望広場の樹木及び篠竹の抜根


<救いは少しでも早く‼ >

「大士(だいじ)の用心(ようじん)は、同事(どうじ)これ貴(とうと)ぶ」
お大師様のお言葉

 「大士」とは慈悲の心をもって人々を救う菩薩のことです。

「同事」とは、苦しむ人々と同じ目線に立って相手を思いやり、救いを求める人を待たせず、すぐに手を差し伸べることです。

コロナウイルス感染拡大は至る所に影響を及ぼしています。
みんなで楽しく遊べず、黙々と給食を食べる子供たち、部活動や友達とのおしゃべりも制限される生徒たち、
仕事がなくなったり、減らされたりして生活に困窮する人たち、活動や行事が無くなり家に閉じ籠もりがちな人たち、
病院に入院中や施設に入所中の人にも会えないで心細い人や心配でならない人、等々多くの人が何らかの影響を受けています。
コロナ以外でも隣人・親戚・友人との人間関係、学業・仕事上の悩み、家の整備・物品購入や処分、
健康への不安等々、日々の生活の営む上で、人は何らかの心配事や苦しみを背負っているはずです。
コロナ禍の影響もあり、人と人とのつながりが薄れ「孤立」しがちな人が増えているように感じます。
あなたの大切な方としばらく音信が途絶えていたら、進んで関わり、表情・声の調子・身のこなし方等から悩みや苦しみの兆しを見出してほしいです。
そして、声をかけるなどして何かお手伝い出来ることを見つけて安心させてあげてください。救いは一刻も早いほうが良いです。