福寿院のお知らせ
2019/11/24

11月阿字観報告と次回のお知らせ

11月24日月例お寺で阿字観を行いました

境内もすっかり秋の姿になり、午後の贅沢な一時の阿字観となりました

本日は
「欠け椀も もとは吉野の 桜なり」

という川柳を紹介させていただきました

今は欠けているが
かつては人々を喜ばせていた桜の木だった

このあと2つの解釈がとれます
→昔はもてはやされていて今でもその過去の栄光に捕らわれている
→見た目で判断し馬鹿にしてはならない

自分自身と他者から見た場合でこの解釈で変わりますが
今をしっかりと生きるということの大切さが伝わってきます

過去の栄光ばかり人に話すのではなく、今の自分はこうだ!と自信のもてる生き方をしていきたいものです


次回は12月22日(日)午後3時からです
寒くなって来ますので暖かくしてお越しください